大学生が選んだ2014年の漢字第一位「嘘」第二位「偽」。ネガティブな漢字が上位を独占。

株式会社トモノカイは、弊社独自媒体であるメールマガジンt-newsにおいて、現役大学生・大学院生を対象に「2014年の『今年の漢字』」についてアンケート調査を実施。回答から、現役学生が2014年の日本社会にどのような印象を持っているかが明らかになった。

《現役大学生が選んだ2014年「今年の漢字」第一位は「嘘」二位は「偽」。小保方氏のSTAP細胞論や号泣議員などが大きく影響。》
現役大学生・大学院生295名に日本漢字能力検定協会が毎年清水寺で発表している「今年の漢字」一文字を予想してもらったところ、1位が「嘘」、2位が「偽」、3位が「税」という結果が得られました。回答者の3分の1にあたる100名が「嘘」と回答し、2位の「偽」と大きな差をつけてダントツの1位となりました。「嘘」と「偽」を合わせて回答者の約半数をしめるなど、ネガティブな漢字が上位を独占しました。それぞれの漢字を選んだ理由としては、1位の「嘘」は「STAP細胞や野々村議員の政務費不正、朝日新聞の報道など、真実を追求して発信していかなければならない立場の人達が、嘘をついていたから」(明治大学 法学部 3年/女性) 2位の「偽」は「様々な事件が起こった2014年だったが、その多くが嘘や偽りがきっかけとなって起きたものだったから。」(東京大学 教養学部 文科二類 2年/男性)などと「嘘」と「偽」の回答理由として小保方氏のSTAP細胞、佐村河内氏のゴーストライター問題、野々村議員をはじめとした政治と金の問題、朝日新聞の従軍慰安婦に関する記事など事実が曖昧なニュースを挙げる声が多く寄せられました。3位の「税」は「4月の増税、そして11月・12月は増税見送りとそれに伴う選挙など、税金に振り回された1年だったと思うから。」(東京学芸大学 教育学部 初期教育教員養成課程 4年/女性)と今年4月の5%から8%への消費税の増税や、増税の見送りに伴う総選挙など政治や経済の面で1年間にわたって「税」の話題が取り上げられていたことが反映されているようです。
2014年はアベノミクスによる株価の回復やノーベル賞の受賞などが話題になりましたが、社会における「嘘」や「偽」の横行への印象が強く残っており、2014年に対してネガティブな暗いイメージを持っている大学生が多いという結果が得られました。

《2014年の世相を表す『今年の漢字』一文字は何だと思いますか?》
1位 「嘘」・・・・・・100票
2位 「偽」・・・・・・30票
3位 「税」・・・・・・19票
4位 「災」・・・・・・12票
5位 「増」「謝」・・・8票

各回答の具体的な内容やグラフなどは、記事として以下のURL先にまとめています。
【アンケート結果】大学生が選んだ2014年の漢字第一位は「嘘」。号泣議員やSTAP細胞が影響。
https://www.tnews.jp/entries/13091

■メールマガジンt-news■
株式会社トモノカイが発行する現役大学生向けのメールマガジン。現役の東大生約8千名、現役の早大・慶大生約1万4千名、他首都圏の主要大学の現役学生合計約5万名が登録するアルバイト情報を中心とした大学生向けメールマガジン。日祝日を除く、毎日配信。現役東大生を始めとした難関大生向け媒体として、告知力が強く、レスポンスの早い媒体として認知されているため、人材募集ほか、各種告知・マーケティングなどにも利用されている。※2014年7月現在の在籍数

【調査概要】
調査会社:株式会社 トモノカイ
調査方法:WEBアンケ―ト
調査対象:t-newsに登録する現役大学生・大学院生
有効回答数:295人
調査日時:2014/11/17~2014/12/01
ー2014年の世相を表す『今年の漢字』一文字は何だと思いますか?

当アンケートを通して、現役の大学生が2014年の社会に対してどのような印象を持っているのかを明らかにすることができました。t-newsでは、このようなアンケート結果を記事にまとめることを通して大学生の意識や価値を「見えるか化」するとともに、キャリア教育の助けとなるような情報を発信しています。今後も、大学生の生活に役立つ、視野を広げるような媒体を目指していきます。


企業情報

企業名 株式会社トモノカイ
代表者名 徳岡臣紀
業種 ビジネス・人事サービス

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